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連載【菱田雅生のFPコラム 投資の前にこれコレだけは知っておこう!】
2020年8月28日掲載
GDP(国内総生産)については、10年ほど前にこのコーナーで触れていますが、それを覚えている読者はほとんどいないと思いますので、あらためて触れます。
GDPとは、Gross Domestic Productの頭文字をとったもので、日本語では、「国内総生産」と呼ばれています。教科書的な表現だと、「国内で生産された財・サービスの付加価値の総計」となります。付加価値とは、簡単に言えば儲け。つまり、利益です。
2019年の日本のGDPは、名目で554兆円、実質で536兆円でした。ということは、日本国内全体では1年間で500兆円ちょっとのお金が稼がれているということです。ちなみに、名目とは表面的な値、実質とは一定時点を基準とした実質的な値。名目GDPをGDPデフレーターと呼ばれる物価指数で割ることで、実質GDPが算出されています。名目GDPの伸び率が名目経済成長率、実質GDPの伸び率が実質経済成長率で、注目度は、実質経済成長率のほうが高くなっています。
生産された付加価値(儲け)は、給与や配当金などのかたちで分配され、いずれは・・・
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