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【元証券マンのつぶやき】売れている商品が必ずしもいい商品とは限らない

●菱ナビ・トピック

売れている商品が必ずしもいい商品とは限らない。

#特に金融商品は要注意

日本でいま一番売れている投資信託は、

(純資産残高が最も多い投資信託、ETF除く)

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」

純資産残高1兆2758億円(9月8日現在)

なぜ売れているかというと、

すごく売りやすいから🤣

#証券マン時代だったら売りまくっているかも

#家族や友達にはすすめないけど

だって、

毎月200円か300円の分配金が安定的に出ていて、

(毎月2%前後、年換算で30%近い!)

直近1年のトータルリターンも35%超!

そりゃあ売りやすいでしょうね。

#特におじいちゃんおばあちゃんに対して

でも、

信託報酬は年率1.727%

販売手数料は最大3.3%

#手数料ちょい高め

同じ1年間では、

S&P500に連動する「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」のほうが、

トータルリターンも高く(36%超)

信託報酬は年率0.0968%

販売手数料は無料

#自分で買うならこっち

自分や家族のために、

頑張って商品を販売している人を責めるつもりはありません。

#自分も昔そうでしたし

なので、

金融商品を比較検討できるようになることが大切。

少しずつ学んでいきましょう。

#そんなに難しくはないので

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