● ARUHI(アルヒ)
連載 ARUHIマガジン
2020年08月21日掲載
ここ3年で利用者が25倍近くに増えている住宅ローン商品があります。それは、リバースモーゲージ型住宅ローンと呼ばれる60歳以上(一部の商品は50歳以上)の方を対象とした住宅ローンです。老後の住宅資金や生活資金にゆとりを持たせるための制度としては、リバースモーゲージやリースバックなどもあります。まずは、全体像をつかむ意味でも、それぞれの基本的な特徴を押さえておきましょう。
リバースモーゲージ
【仕組み】自宅を担保にお金を借りて死亡後に返済
リバースモーゲージ(Reverse Mortgage)は、日本語に直訳すると「逆抵当権」となります。一般的には、自宅を担保にお金を借りて、利用者が亡くなったときに担保物件である自宅を売却して返済する仕組みになっているのが通常です。高齢者向けの貸付制度といえるでしょう。細かな条件や仕組みは、取扱金融機関等によって異なります。
融資資金の受け取り方法は・・・
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